中国より輸入される予定だった消防法該当貨物タンクコンテナ。しかし、このタンクコンテナを積載したコンテナ船の遅延が、名古屋入港前に分かりました。当初の予定では、入港後すぐに工場へ納入する予定だったのですが、予定を調整する必要が出てきました。調整の結果、コンテナヤード内での貯蔵期間以降も、一時的に保管が必要になることが分かりました。

今回の口は多くの本数があったため、同じ施設内で全てのタンクコンテナを一時的に保管する事が可能で、かつ、余分なコストを抑えられる保管施設を名古屋港近郊で探していました。

消防法該当貨物（一部除く）を224本貯蔵する事が可能で、かつ、一口で多くのタンクコンテナがあったとしても、同じ施設内で保管する事が可能である当社施設をご案内しました。

貯蔵エリアは全エリアが保税となっています。また、専用荷役機器も2台あり、万が一1台が故障した場合でも、荷役作業を止める事なく業務が可能です。加えて、タンクコンテナ専用車輌を自社グループで保有しているので、名古屋港から当社保管場所までの手配も可能でした。

当社施設をご利用後、下記の感想をいただきました。

「一口で多くの本数のタンクコンテナを同じ施設内に保管する事で、管理がしやすく、依頼窓口もひとつで済むことで円滑な作業につながった。また、運送手配も可能との事で、「保管はA社」「運送はB社」へと依頼書を送る必要がないので、その手間も省けた。土曜日午前中も営業しているので、配送スケジュールの調整もやり易かった」。

急なオーダーも滞りなく遂行する事が出来、無事納入まで完了する事が出来ました。