車用品を取り扱う荷主様を担当している通関業者様。昨今のコロナ禍における本船遅延、本船スペース不足、コンテナ不足の影響を受け、輸出がスケジュール通りに進まない状況が続いていました(荷主様は近々の輸出BOOKINGが取れず、先々分しか取れずにいました)。
輸出先の商品需要は高いため商品の製造を継続していましたが、輸出ができないために荷主様倉庫で商品が滞留してしまい、生産体制にも影響が出始めていました。
課題解決事例
輸出がスケジュール通りに進まず、荷主様の倉庫に貨物が滞留。解決のために一時保管を提案した。
業種 | 通関業 |
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貨物の種別 | AUTO PARTS |
目的 | コンテナ保管(倉庫スペース改善)、ドレージ |
輸送地域 | 北米、欧州 |
コロナ禍における本船遅延、本船スペース不足、コンテナ不足の影響を受け、荷主様の倉庫内に貨物が滞留していました。輸出先でのニーズが途切れないために製造は継続するものの、輸出ができないために貨物は溜まっていくばかり。なんとかできないかとご相談を受けました。
お客様の課題
- コロナ禍における影響を受け、輸出がスケジュール通りに進まない
- 輸出ができないために荷主様倉庫で商品が滞留
解決策のご提案
- ターミナルオープンまで西浜バンプールでコンテナを保管
- 西浜バンプールからターミナル間のショートドレージについても提案
成果・効果
- 荷主様の倉庫におけるタイトな状況を緩和することができた
- 先行作業により負荷を分散、納期に間に合わせることができた
お客様の課題
輸出がスケジュール通りに進まず、荷主様の倉庫に商品が滞留していた。
解決策のご提案
いつでも・何日間でも保管が可能な西浜バンプールの活用を提案。
ターミナルは、本船入港の10日前からしか輸出コンテナの搬入を受けていません。しかし、西浜バンプールであれば、いつでも・何日間でも保管が可能です。この利点を活かし、ターミナルがオープンする日まで西浜バンプールでコンテナを保管し、ターミナルがオープンしたら西浜バンプールからターミナルへ移送する手段をご提案しました。
また、西浜バンプールからターミナル間のショートドレージについても提案。本船遅延によるターミナルオープン日変更も懸念されるため、西浜で入港日の確認、ドレージを行うことにより西浜バンプール搬入後のケアが無くなる旨を説明しました。
成果・効果
荷主様の生産体制、スケジュール調整への影響を最小限に抑えることができた。
西浜バンプールでコンテナ保管をすること自体は、荷主様にとってコスト増となります。しかし、先行してバンニングを行うことにより、荷主様の倉庫におけるタイトな状況を緩和することができます。これにより、生産体制、スケジュール調整への影響を最小限に抑えることができました。
また、先行作業により負荷を分散でき、集中的な作業を回避することもできました。荷主様はドレージも依頼することにより、西浜バンプール搬入後の処理を気にする必要がありません。現実的に荷主様だけではすべてをドレージできる機動力はなく、納期に間に合わせることができ満足していただきました。
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