工場設備の移設に伴うご相談を受けましたが、多くの課題がありました。
【1】一部が精密機械ということで、振動などの不可を極力避けたい。
【2】他業者の見積もりではかなり高額の提示を受けた。
【3】出荷を一度で行なえず、複数回に分けた際に、その時々の物量に応じた臨機応変な輸送体系が必要であること。
【4】納入時において、納入の順番を臨機応変に対応してほしい。
…大きくは、以上の4つの問題についてご相談を受けました。
課題解決事例
精密機械を含む工場設備の輸送プロジェクト。綿密な計画を立案し、無事に完遂した。
業種 | 製造業 |
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貨物の種別 | 機械、原料 |
目的 | 製品のコスト低減、安全輸送 |
輸送地域 | 沖縄 |
ものづくり工場の移転などに伴う大きな課題のひとつは、巨大かつ精密な工場設備の輸送をどのようの行なうか、という点です。この点において過去、さまざまな輸送ケースの実績がある当社では、お客様の課題に即した解決策のご提案を数多く行なってきました。
お客様の課題
- 一部が精密機械のため、振動を極力避けたい
- 工場の稼働スケジュールに合わせ、臨機応変な対応ができる輸送体制の構築が不可欠
解決策のご提案
- 一部の精密機器の輸送に対応可能なトレーラーの準備
- 出荷時、納品時にその時々の状況に合わせた対応ができる計画を立案
成果・効果
- お客様立ち会いのもと、刻々と変化する情報の共有を綿密に行った
- トレーラー台数をおさえることで輸送コストの削減にも成功した

お客様の課題
工場設備の移送に伴い、多くの課題が噴出した。

解決策のご提案
振動に対応可能なトレーラーの利用など、一つひとつの課題を解決する方策を考案。
まずはお客様の現場に伺い、全体の物量を確認した上で課題に適した輸送手法(トレーラー)をご提案しました。
その際、一部の精密機器の輸送時には、振動に対応可能なトレーラーの利用が可能であること。出荷時の対応については顧客の要望を確認し、内容に合わせる形で手配が可能であること。納品時には出荷時の順番を変更することが可能であること。それぞれの課題に対する解決策を準備しました。
以上の内容をまとめ、さらに必要最低限のトレーラー台数を提案することで、コスト削減が可能であることもご提案しました。

成果・効果
綿密な情報共有と対応力にて、安心感のある輸送を提供することができた。
輸送コストについては、当初にお客様が試算していた金額からかなりの削減ができ、実施が決定しました。また、提案したとおり、精密機器の輸送時には専用トレーラーを利用しました。
出荷時および納品時においても、お客様の立ち合い等を実施することで綿密な情報共有を行ない、想定外の事態にも臨機応変に対応することで安心感のある輸送を提供することができました。
これにより、細心の注意が必要な輸送プロジェクトを無事に完遂することができました。
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