港運部 ターミナル課

R.T.

2018年入社

社員インタビュー

Q.仕事内容を教えてください。
A.

国際物流に携わる数多くの仕事の中でコンテナ船のプランニング業務とフォアマン(Foreman)業務を担当しています。
現在は名古屋港にある名古屋ユナイテッドコンテナターミナルで働いており、具体的には全長140から220メートルにもなる大きなコンテナ船から輸入コンテナを卸したり、輸出コンテナを積み込むためのプランニング、また作業手配、現場管理などを日々行っています。一人ですべての業務を遂行するのではなく、現場作業員等、周りの人々と協力しながら仕事を進めていくため、仕事が上手く進行した時に達成感を感じやすく、また規模が大きいため責任を感じやすい職場です。

Q.どんな点に仕事の楽しさを感じていますか?
A.

中国、韓国、東南アジア諸国等、海外と直接関わることができる国際貿易という仕事の特性上、グローバルな視点で仕事に携われる部分にやりがいを感じています。
コンテナ船が外国から名古屋に入港するまでにおおよそ2日から3日程度かかります。その間に安全にコンテナの積卸し作業が遂行できるよう、また船が次の港まで安全に航海するために自分で重量バランスや貨物の相性などを考えてプランを作成します。そして入港当日は荷役作業を安全かつ効率的に行うため、作業員とプランの打ち合わせを行い出港するまで責任を持って作業を管理します。簡単な仕事ではないですが、出港時に満船になったコンテナ船を岸壁から見ると、大きな達成感を感じることができモチベーションアップに繋がりますので、やりがいのある仕事だと思っています。

Q.入社した理由を教えてください。
A.

私自身が中国の出身であることから中国語や中国文化を通じて社会と関わっていきたいという思いがあり、そのことから貿易関係の仕事に興味を持っていたところ、縁あって当社に入社することとなりました。また、当社は会社の歴史も長く、安心して働くことができると思ったことも当社を選んだ理由の一つです。
当社は社内の風通しが良く上司と部下が話しやすい環境であるところが気に入っており、その雰囲気は会社説明会で感じたものから、入社して4年が経過した現在も変わっていません。また、私が行なっている仕事は自分で考え、自分のペースで業務を進めていくことができます。日々新しい知識を付けながら、楽しく仕事ができています。

Q.どんなスキルが必要な仕事ですか?
A.

コミュニケーション能力と時間管理のスキルが特に必要だと思います。
ここでの仕事は1人で完結することができない仕事となっており、例えばたった5本のコンテナを船に積み込むのに10人の作業員と4人のトラック運転手、2人の大型機械の運転手など多くの人が関わってきます。私たちはプランを作成することでこの大勢の作業員が関わる作業を上手にコントロールする必要があり、必要に応じて作業の変更を行うなどコミュニケーションを取りながら進めて行かなければなりません。
また時間管理に関しては船の停泊時間が限られているため所要時間を正確に見積もる必要があり、また業務の優先順位をつけることで効率よく作業を遂行させなければならず、どちらも必要不可欠な要素となります。

国際物流部 営業1課

N.N.

2020年入社

社員インタビュー

Q.仕事内容を教えてください。
A.

輸出の書類作成や通関、作業の手配を行っています。
主な仕事としては船のブッキング(予約)、通関課への輸出通関依頼、現場への作業依頼、コンテナ配送手配などの業務があります。
お客様から受けた依頼をもとに必要な情報を集め、書類作成や手配を行います。作成した書類をもとに通関や現場での作業が進められるので、依頼内容を正確に理解し漏れの無いように伝えていくことが重要です。
書類に不備があったり確認に時間がかかったりすると船のスケジュールに間に合わなくなる可能性があります。そのため複数の業務を同時に正確かつ速やかにに行うことが求められます。

Q.どんな点に仕事の楽しさを感じていますか?
A.

日々知識が増えていくことにやりがいを感じます。
お客様や貨物が違えば書類の内容や集めなければならない情報、作業の方法が異なります。状況に合わせてお客様と各部署との間に立って打ち合わせをし、船積までが順調に進むようサポートしなければなりません。
時には思い通りに進まないこともありますが、それを乗り越えるたびに知識が増え、先回りしてトラブルに備えることができるようになります。
小さな経験を積み重ねることで知識の幅が広がっていると実感でき、自信につながっています。

Q.入社した理由を教えてください。
A.

学生時代、人の役に立てる仕事に就きたいとの思いから貿易・港湾の業界で働くことを目指していました。輸出入の業務に関する知識はありませんでしたが働く人の温かさに惹かれ、この場所で輸出入について一から学び、知識の幅を広げたいと思い選びました。
実際に業務を行いながら多くの知識を吸収し、経験を積める場所であるところに魅力を感じています。また、輸出の業務を一貫して挑戦でき、日々成長を実感できるという点も魅力的だと思います。

Q.今後の目標を教えてください。
A.

作成した書類の不備や確認漏れなどにより通関や現場での作業に影響が出ることがあるので常に正確さが求められます。扱う書類の量が増えても確実に対応できる正確性とスピードを身に付けたいと考えています。
また、通関に必要な書類や確認事項を先回りして準備できるよう、専門的な知識を増やすことが目標です。そのために、ただ書類を作成し各部署に回すのではなく「何が必要か」「なぜ必要か」を常に意識して業務を行いたいと思います。

業務部 倉庫課

B.M.

2018年入社

社員インタビュー

Q.仕事内容を教えてください。
A.

私は国内から運ばれてきた貨物を倉庫で管理、チェックをし国外へ搬出する輸出業務に携わっています。内容としては①国内から搬入されてきた貨物の管理 ②輸出する際に必要な書類とその貨物のチェック ③データの入力と保管 ④コンテナ作業の指示等です。管理をする貨物についても多種多様で、それぞれ扱い方が異なりますので、注意深く進める必要があります。作業員の方々が作業する前に自分自身が理解し、やり方を伝達していかなければならないため、毎日が勉強の日々です。イレギュラーな対応も発生するので、その都度上司や先輩に確認をし作業をこなしていきます。中々自分の考え通りに進むとは限らないですが、その中で考え日々をこなしていくことで自身が成長できる仕事です。

Q.どんな点に仕事の楽しさを感じていますか?
A.

私の仕事の一つとして、重機の貨物の取り扱いがあります。工事現場などで使用される様な貨物のため一つ一つが大きく、横で動いている姿を見るだけでも圧巻です。また、重機は一度で多くの台数を搬出する場合が多く、書類や現物のチェック、搬出の際に携わる方々との打ち合わせを限られた時間で行わなければなりません。慎重かつ迅速に対応し、これを各1船毎に行って積み重ねていきます。月末には重機の貨物が一度全てなくなりますので貨物置場がまっさらな光景を見ると、今月もやり遂げたと達成感を味わうことができます。

Q.入社した理由を教えてください。
A.

島国という中で生活をする上で、必要不可欠な業種の一つとして港湾と言う存在は知っていました。ですが、輸出や輸入といったフレーズと同様に聞いた事はあっても、実際仕事として何を行っているのか知ってはいなくまた、興味がありました。その中で初めに倉庫を見学させていただいた時に様々な荷物を扱い、多くのトレーラーが出入りし、そして多くの人が動き回る光景に圧倒されました。この常に動き続ける環境に入り、他の仲間達と業務をこなしていくことで自分自身の成長につながると思いこの会社を選びました。

Q.どんなスキルが必要な仕事ですか?
A.

私が必要だと思うことはコミュニケーション能力です。業務を行う上で、営業の担当の方から貨物を持ち込む運送業者の方、そして現場で作業を行う方々と、多くの人と接する機会があります。常にコミュニケーションを図ることで、疑問に思ったことやおかしいと思ったことに対してもすぐに確認、対応する事ができ作業が円滑に進めることが出来ます。また倉庫に来られた方と会話をする中で注意喚起を行うことで、事故を未然に防ぐ方法にもなります。初対面の方とコミュニケーションを取ることは難しい所もありますが、新たな発見、知識を得ることが出来たりして損はないと思います。

国際物流部 通関課

K.K.

2013年入社

社員インタビュー

Q.仕事内容を教えてください。
A.

私は現在、通関課にて輸入通関を担当しています。お客様からのご依頼を受け、税関に対して様々な申請・申告を行うのが通関課の主な仕事です。
例えば、輸入の場合関税を納める必要があるため、税額などを決めるための情報を輸入者様から収集し、法令にのっとって申告をする必要があります。
通関に関する法律は主に通関業や関税法といった法律ですが、その他にも食品衛生法や家畜伝染病予防法など、様々な法令による規制を受けていますので、それらの法律に反していないかどうかの確認も重要です。

Q.どんな点に仕事の楽しさを感じていますか?
A.

輸出入される貨物の傾向は一定ではなく、季節の影響も大きく受けています。入社してすぐの頃はそこまで気を配る余裕がありませんでしたが、例えばクリスマスが近づいてくる頃にクリスマスに関連した商品が増えてきたり、他国の大型連休などで仕事の量が大幅に変化したりします。また、経済連携協定に代表される国家間の取り決めや関係の変化による影響を大きく受けることなども、大変であると同時にやりがいを感じることが出来ます。

Q.入社した理由を教えてください。
A.

私は大学生時代法学部に所属していました。その時、特に印象的だった授業が国際法でした。
国家間の経済的なつながりである貿易に関心を持ったのが入社のきっかけとなりました。特に、東海協和は顧客と
通関課とでの直接のやり取りが多く、お客様の生の声を聴く機会が多いと思います。お客様からのニーズにしっかりと対応しつつ、ご満足いただけるよう法令に沿った提案をしていくところにこの職業の楽しさや喜びがあると感じます。

Q.今後の目標を教えてください。
A.

私は現在、通関士として輸入申告を主に行っています。少し前までは他法令と呼ばれる関連法令の諸申請も行ってい
ました。
2013年入社ということでもうすぐ10年が見えてくるころですが、これまでに様々な業務に携わらせていただきました。これまで得た知識を無駄にすることなく、今後一層の向上を目指すと共に、現在の業務をより効率的に改善し、今後担当する方の助けになるような従業員になりたいと考えています。お客様からも同僚からも信用されるような、そんな通関士を目指しております。