東海協和の魅力
港の発展は歴史上古く、各時代の貿易政策においても常に重要な位置づけにあり、現在においても“日本の玄関口”として重要な役割を担っています。航空輸送が身近に感じる今日ですが、日本で扱う輸出入貨物の99%以上が、実は海運によって運ばれています。そして、その海運を裏で支える重要な役割を担うのが、我々港湾運送事業者です。
例えば、輸入貨物を積んで港に入ってきた貨物船は、自身では積み降ろし作業を行うことができません。許可を受けた港湾運送事業者の手により貨物を降ろすことで、日本国内へ流通させるための“土台”が出来上がります。
海運というと船会社にクローズアップされがちですが、我々のような港湾運送事業者もまた、海運業界を強固に支え、ひいては世の中の物流を支えているという点において社会的責任性、貢献度は非常に高い仕事です。
1949年創業の当社は、2017年3月で68周年を迎えました。その間たくさんの困難に直面し、そのたびに挑戦し、名古屋港の港湾物流業界における確固たるポジションを確立してきました。この68年間の歴史は当社の財産であり、この先も様々な壁に挑戦し続けるための原動力となっていくに違いありません。
港湾作業会社としてスタートした当社は、現在も名古屋港を活動拠点としています。創業以来培ってきた港湾作業に関する知識・技術は名古屋港において屈指であると自負しています。また当社は、世界各国、日本全国(北海道~沖縄・石垣島)にパートナー企業を有し、国際物流・国内物流も積極的に展開しています。
港湾物流、国際物流、国内物流、この3本柱の相乗効果により、お客様にきめ細かい物流サービスを提供できることが当社の強みです。
10年前のリーマンショックで不況の煽りを受けて以降現在まで、安定経営を続けてきた一方で社内の体質改善を推し進め、徹底的に無駄を省いてきました。身軽になった当社は、現在を「第二創業期」と位置づけ、積極的な「挑戦」の時に入ろうとしています。
身の丈にあった着実な経営スタイルは変えることなく、時代の流れを的確に把握しながら、新しいことに積極的に挑戦していこうとしています。
大きく変わろうとしている当社で、多くのやりがいを見つけてもらえると思っています。
「物流」といっても、当社の社員が担う仕事は本当に色々あります。
例えば、コンテナターミナル等で大型の貨物船を相手にしている者たち。貨物の積み降ろし計画(プランニング)を作成し、作業中に発生する数々のトラブルを対処しながら一船の作業管理をやり遂げるたび、達成感に浸りつつ自分の成長を感じられることでしょう。
または、国際物流に関する知識をもって輸出入したいお客様のサポートをする者たち。貨物の形状や性質等により、案件によっては手続きが複雑になることもあります。自身が国際物流の“専門家”であることを自負し、難題をクリアしながら色々な面でお客様をサポートできるところにやりがいと責任感を感じられることでしょう。
担当する仕事や経験、個々の性格的にも“やりがい”と感じることは違うと思いますが、東海協和では多くのやりがいを見つけることができるでしょう。
東海協和では多くの方に協力いただいた一つのプロジェクトを進めていきます。そのため、職場の雰囲気、特にコミュニケーションを大切にし、上司や先輩にも話しやすい環境を作っています。毎日会う人だからこそ、話しやすく、接しやすい雰囲気作りを心がけています。